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見るだけ撮れる写真の世界
コソンミの東京写真ギャラリー① はじめに
 
コ ソンミ
分かるだけ見えてきて, 見るだけ撮ることができる写真の世界

冬の雨が降ったり止んだりする中で東京都写真美術館に向かった。
玄関で私を待つのは  「月曜日休館案内表示板」。
それでもここでそのまま帰ることはできないでしょう。
暗雲が一杯な空を背景に、傘を差した女の人たちが過ぎ去る東京都写真美術館の建物を撮影しておいて、明日また来ると心に決めて引き返す。

ここでちょっと休館案内のお知らせ。


翌日, jr 山手線に乗って恵比寿駅で降りる。
sky walkに乗って移動する時に、突然 映画 'アイルランド'を思い出しながら、私がまるでヒューマノイド(humanoid)になったような気分で中央通路にすり抜けた。
コーナーを回ると、東京都写真美術館の案内表示板が見えて、私が今まともに来ているという安堵を感じながら訳もなく心が忙しくなる。



 
建物を出たら目の前にガーデンプレイスが見えて、向こうの方に東京都写真美術館が建物の間にぽつんと植えておいてあるようにみえる。
入口の方へ歩いて行くと植田正治さんの '妻がいる砂丘の風景'の 作品が一目に飛び込んで、
やっと東京都写真美術館に来ているという実感が来る。


 
 
東京都写真美術館は1回に 二つか三つの展示を基本にしているから、入場券をセットでかえば割引できる。
当然学割もできるので英文学生証を準備することも良さそうだ。
3階でエレベーターから降りて展示場に立ち入ったら、とても早い時間だからか観覧客が誰もいない。
こんなに立派な施設を独り占めして鑑賞することができるなんて、一人で喜んで、のびやかな心で展示場を見回し始める。私の視線は写真よりは天井のほうにまず向かう。
床から上までの高さはどのくらいか? そして照明は?
東京で最高の写真ギャラリーに初めて入りながら、みえるのが天井の高さと照明だって?
無茶だと思えるけれども,それは自分なりのエピソードがあったからだ。
半月前, 私は初めての展示会を開いた。
9 人のメンバーたちと一緒の団体展だったが、毎年定期的に展示をすると約束した '心含む'という名前の創立展だった。
オー プニングの前日、夕方遅い時間にメンバーたちが展示会場に集まった。
机の上には夕食の代わりでパンが山のようにいっばいある。
修道女たちの運営で成り立つ会館の一部を借りて、私たちはここで展示された写真の販売収益金を奨学金で出すことにした。
しばらく後、ワゴン車で私たちの写真が運びされてメンバーたちは急いで写真の手順と配置、
そして間隔と高さなどを愼重に考慮しながらすべてのディスプレイを進行して行った。
すぐ終わると思ったのに、夜の十二時をすぎて、夜明けを待ちながら疲れを感じる。
写真展なら作家は写真だけ準備をしてくれて、あとはすべてギャラリー側でしてくれると思ったと
率直に言ったら先輩たちは異口同音に、お金さえ多くあればそうするのもいいけど、できるがぎり作家がこんなふうに足で走って、体でぶつかりながら苦労して準備する過程を、もっとたくさん学ぶことで役に立つのだと親切に説明してくれる。
私たちの作品は全部 27点。
9人のお互いに違う個性と主題で提出した写真、 3点ずつをどんな順番で展示するのかを決めることばかりでおおよそ 4時間くらいがかかった。
果たしてセッティングを終えてからみると全然関係なかった写真がまるで面白い小説の中の第一章、第二章、そして 最終章、のように一つのストーリーと主題を持ってすてきに並んでいる。

ところが夜明けの 4時頃、すべてのセッティングを終えて、照明で仕上げをするのに 27点の写真を皆照らしてくれるには照明が少し足りないということが分かった。
照明一つが写真一つを完全に照らしているのと、二つの写真で分けられた時の色の違いがあまりにも大きくて、自分の写真が引き立つように願う心は皆同じだけれとも、メンバーたちはお互いに譲歩する美徳を見せた。
” この写真をちょっと見て...照明を完全に受けた時と分けた時の感じがすっかり違ったように見えるんじゃないの?

先輩たちは、しがない私の写真を少しでも活かしてくれるつもりで、その貴重な照明一つを譲歩してくれた。そして派手な照明のおかげで、その写真は展示会初日に二枚も売れた。
 寒い冬の夜を暖かくしてくれたこんなに 美しい’照明の思い出’があったので、東京都写真美術館に入るやいなや、自分も知らずに視線が天井に向かったのだ。

もし展示会の経験がなかったら、私はたぶんのびやかに感想だけを楽しむはずなのに、今度は作品だけが目に入って来るのではなく、この写真展が出来上がるまでの過程が一つの映像のように描かれる。
'new snap shot' 6人、の日本の新進作家たちの作品の重要さと順序はどんなに決めようか?
ストーリーのための写真配列と間隔は?
天井の高さと写真の性格に合わせる照度は?
このすべてのものを決めるために、各分野の最高の専門家たちが苦心したはずだ。
そしてディスプレイをするためには、うちの 9人のメンバーたちがそうだったように、皆白い手袋をはめて指紋が残らないように気をつけながら 四人が一組になってふたりは額縁をこわごわ持っていて、ひとりは決まった壁位置に固定させて、また他の一人は遠く立って垂直と水平を合わせて...

こんなものなどを想像しながら展示場の写真を見回したら、汽車遊びをするようにすべての写真が
さまざまなストーリーが 自然に3d 立体映像のように伝われってきて、写真を観覧するのとはまた他の楽しさを感じられる。

展示会を一度経験したことで、かくも他の人々の写真を見る目までももっと広げてくれるし、また彼らの作品をもうちょっと深く鑑賞することができるようにしてくれるなんて。。。
 写真を楽しむ方法は、その世界の中に入って行けば行くほど本当に多様なようだ。
 私の心を動かした中村ハルコ
 


2 階ショールームの入口を飾った中村ハルコの作品 「光の音(the light of sound)」は 1993年から 98年までイタリアのトスカ-ナ地方の風景と生活にひかれて彼女すべての情熱を降り注いだ作品だと言う。
イメージがあまりにも自然だ。
スナップの真髄を見るようで、一回り見終わっても何かにひかれるように最初の作品のほうへまたむかう。

こんな感情を何と表現したらいいか...
とても美しくて涙がぼろぼろなりそうな...
それも涙まで?
言葉では表現することができない何か熱いのが、胸の下の方でカタツムリが散歩するように、ゆっくり押し寄せる。さっきよりは、もっとゆっくり写真を見回す。
こぎれいなカラ-のト-ンで貫しながらも、過去の記憶を思い出すようにフラッシュバク(flashback)して、黒白ト-ンでちょっと読点を与えたりする。彼女の作品の中には秘密が隠されていて、何かを暗示するように鮮紅色のポイントが強烈だ。
 


 

 

家族たちにおいしい料理を食べさせるために、家で育てたニワトリを捕えようと追いかける老夫婦の姿。
遂にお婆さんの手の内に入った赤いトサカが元気に見える強い目つきのニワトリと、絵探しをするように現われてこない小さな短刀との奇妙な調和。そしてその後に、ピントをはずして輪郭だけ見えるお婆さんの、善良なほほ笑み。
血の色で染まったワインと、念入りにスープを煮こむお婆さんの姿を背景に、内臓が洗われた先程のニワトリ。 赤いチェリ-ケ-キを食べる純粋な子供の笑顔。
生と死が交差される瞬間を、スナップでつかみ出しながらも、彼女は眩しく美しい鮮紅色にポイントを与えながら、生は生のまま美しくて死は死のままに美しく表現した。
そしておもしろい尻取りをするように、無限の想像力でストーリーを導いていく。
家に帰って来て中村ハルコを検索して見て、私は彼女が 2005年に膵臓癌で世を去ったという事実が分かった。
彼女は自分の短い生を予感していたのだろうか?
それとも彼女が残した遺作には美しい魂が込められているのだろうか?



 

1962 年に埼玉県で生まれた彼女は、85年に日本大学芸術学部写真学科を卒業して、フリーランサーで活動した。
2000年にキヤノン新世紀第21回公募で「海からの贈り物」がグランプリに選定された。
この作品は彼女の最初の子供の誕生を記録したシリ-ズとして、その頃審査委員だった荒木経惟からとても高い評価を受けたと言う。 


 「日本写真ギャラリー」 の連載を始めて


 カメラを初めて手にいれたのは 2004年の冬だった。
日本語の翻訳家の夢を抱いて東京で語学研修をしながら安い価格で旅行をすることができる方法を捜している途中、偶然に毎週すてきな所で撮影する写真同好会を発見した。
写真だと超初心者だが 、交通費節約しながら東京を始め、もうちょっと遠いところも行って来ることができるという胸算用で、その写真同好会に加入した。

その頃一千万ウォンもする キヤノン1dを持っていた同好会会長を始じめ、皆コンピューターやカメラの鬼才たちによって構成されたとても頼もしい(?) 集まりを通じて、私はeos 350d 中古カメラを安い価格で購入した。
携帯電話のメルもまともに取り交わすことができなくて, 電気釜もその多いマニュアルの中で唯一炊事ボタン一つだけ愛用?する私は、想像を超えるほどの機械音痴だ。
それにもかかわらず小さなレンズの中にイメージを盛る作業があまりにも楽しくて、試験勉強する熱でマニュアルを習うだけで 3年がかかった。 普通人々ならば 3週間もかからないということはよく分かってはいる。敢えて言い訳を言うと私の頭の中にだしぬけに現われて歩き回る物忘れと言うせいも少しはある.
あちこち旅行をしながら写真を撮ってまた友達の姿を撮ることが精一杯だった私を写真の新世界に導き、開眼させてくれたきっかけは外ではなく『写真を愉しむ』という題目の本を翻訳したことだった。
写真を撮るばかりではなくてこれからは楽しもう! 長い間撮っておいた写真でポートフォリオも作ってみなさい、写真展も開いて見なさい、他人の作品を買って見たり、また何より展覧会にたくさん通いながら写真史の流れの中で自分の世界をつくりなさいという内容だった。
2008年秋, 翻訳を終わらせてから 2009 年は一年 365日の中で半分ほどを道を旅をしながら写真の作業に沒頭した。
洛東江 1300里道と金剛、漢江も歩いたし智異山及び済州島ドルレギル, マシルギルなど ... 道という道は機会がある限り歩き回って写真を撮った。
 そして、 2010年の一年の間 済州島, 中国, オーストラリア, 日本などを歩き回って、ワークショップにも参加し、従軍記者体験もしてみた。その中で優秀賞も一つ得たし新聞社及び写真雑誌に小さな文も一回ずつのせていただいた。
何より 12月に続けて展覧会も 3回も開いてみたし、また生まれて初めて他人の作品も買ってみたし、展示をしながら私の作品が売れるという貴重な経験もした。
その過程で『身振り』というヌード画譜集も一冊出したし、 2009年には ためておいた写真がある出版社社長の目について、エッセイに 30余枚の写真が載せられたこともあた。
一年の間、写真のために東奔西走した。私がそれをしたとは信じられないほどに華やかだった。

そして 2011年、
日本の写真ギャラリーを訪問して、展示された写真を見て感じて美術館に対する知識も得て、また機会が与えられたら作家とのインタビューもして、という新しい夢に向かって駆けていきたい。
なぜ? 何をしに? という質問が矢のように降りそそぐだろうが、単純無知な私に理由なんかあるはずはない。
ただ写真がとても面白くて、楽しくて、年を取ってるにもかかわらず夢を持って写真の勉強を続きたいだけだ。
”分かるだけ見えてきて、見るだけ撮ることができる写真の世界!”
その夢の鍵を探して今日も熱心に写真ギャラリーをみつけに行こう!
 






 

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기사입력: 2011/02/05 [18:27]  최종편집: ⓒ jpnews_co_kr
 
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