「twitter議員との今年最後のつぶやき祭り」が28日、東京都内で開かれました。このイベントもtwitter上のつぶやきから始まり、国会議員、地方議会議員、市長が集まることになりました。一般の参加者も100人を超える人たちが感情に集まりました。また、ネット中継されたこともあり、会場に来れなくても、オンラインで参加することができた。関心のテーマであれば、twitterでの呼びかけは効果的であることを示した結果となりました。 twitterは、140字以内で書くミニブログ(マイクロブログ)をいいます。アメリカの「global language monitor」が発表したところによると、世界の言語の流行を独自のアルゴリズムで調査•分析した結果、一位が「twitter」だった、といいます。 twitterはapiが公開されていることで、様々なサービスと連動していることでも知られています。たとえば、sns(ソーシャル•ネットワーク•サービス)の一つ、greeとも連携しています。また、オンラインで生放送も録画配信もできるustreamとの連動していたりします。 また、twitterに似たサービスが日本でも多く出てきました。snsのmixiの「mixiボイス」をはじめ、ポータルサイトのエキサイトの「エキサイトつぶやき」、ブログサービスのアメーバによる「アメーバなう」、非モテsnsによる「pimote」などがあります。また、主に中高生の間で利用されているサービスとして「リアルタイム」があります。twitterそれ自体の利用はしていなくても、類似のサービスが増えてきました。 こうした流れの中で、国会議員もtwitterを利用することが多くなってきています。政治家とtwitterとの関係でいえば、アメリカ大統領選挙でオバマ陣営が利用していたことが話題になりました。ただし、09年11月16日、中国の上海で行われた地元大学生との対話集会では、 「まず最初に、私はツイッターを一度も使ったことがないということを申し上げておきます。不器用なので、親指では上手く電話のキーが押せないんです。ですが、私は大いに技術を信じていますし、情報流通という観点からすれば、『開放性(オープンネス)』を信じています」 と、オバマ自身はtwitterを使ったことないことが明かされました。つまり、オバマのアカウントでつぶやいていたのは、本人ではなく、オバマ陣営のスタッフだったということがわかりました。 ちなみに、私自身がtwitterにアカウントを登録したのは08年12月1日でした。当時は登録している人が少なかったために、あまり活発な利用はしていませんでした。そのため、有名人をフォローするくらいでした。日本では下半期に急速に普及してきました。 さて、政治家たちは、twitterを利用することで、何が変わったのでしょうか?28日のイベントでの質問に、 「誹謗中傷に関しては、『2ちゃんねる』や『yahoo!みんなの政治』ではあるが、まだtwitterではない。まじめに議論できるメディアだ」(あさお慶一郎衆議院議員/みんなの党共同代表) 「睡眠時間が減りました(笑)。それとブログに費やす時間も減りました。しかし、ミニ世論調査ができたります」(世耕弘成参議院議員/自民党広報部長代理) 「政治が身近になったのではないか。特に、地方議会はほとんど報道されませんので、何が問題になっているのかがわからない」(伊藤ひろたか横浜市議会議員/無所属クラブ) 「使い方に束縛されたくないけれど、実況中継の醍醐味はある」(山本一太参議院議員/自民党) などの、これまでのネットサービスにはない手後宛を感じているようでした。この日は、まだ「twitterを初めて一日目」の深田貴美子•武蔵野市議会議員(無所属)も参加していました。また、ネット中継を見て飛び入り参加の、えざわけいこ•文京区議会議員(自民党)もいて、祭りムードがありました。ただ、twitterで政治が変わるのかは未知数です。 twitterは日本ではメジャーなサービスではありません。マイボイスコムの調査によると、twitterを「知らない」は50.4%なのです。まだ多くの人は知らないサービスです。twitterと類似のサービスはどこまで根付くのでしょうか。 民主党はマニフェストの中で、インターネット選挙解禁を入れているために、インターネットと政治との関係は変化していくことでしょう。2010年、twitter、あるいは類似のサービスがどの程度位置づけられるでしょうか。今後が楽しみです。
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