▲ フィギュアスケート・鍵山優真選手・林横浜市長を訪問     ©JPNews

今年3月にスエーデンのストックホルムで行われたISU世界フィギュアスケート選手権の男子シングルで銀メダルを獲得した鍵山優真選手が、林文子市長に報告をするため横浜市役所を訪れた。鍵山選手は、横浜市の出身で横浜銀行アイスアリーナを練習拠点としている。林市長は席に着くなり、前のめりで「衝撃を受けたんですよ。」と、鍵山選手の快挙を大絶賛。鍵山選手は「2位には自分でもびっくりして驚きを隠せませんでした。最後まで自分らしく滑ることが出来たので、成長出来たのかなと思います。」と笑顔を見せた。林市長が「試合でリンクに出ていく時に緊張しないのか」と質問すると、鍵山選手は「練習の時から緊張感を持って練習しているので、練習通りにやろうと思って出て行きます。」と答え「全日本選手権の時は（滑走順が）羽生選手と宇野選手の間に挟まれて、いつも以上に緊張してミスしてしまったのですが、世界選手権では、羽生選手とネイサン・チェン選手の間の同じパターンだったんですが、全日本の失敗で対処法が自分の中に出来ていたのであまり緊張しませんでした。やるべき事は全てやれたと思っています。」と述べた。一つひとつの質問に終始落ち着いた口調で話す鍵山選手に林市長は「私が18歳の時こんなじゃなかった。」と感嘆の声をあげ、「誕生日が同じ5月5日で、57歳差なのよ。」と明かし、会場が笑いで包まれるという一幕もあった。最後に林市長は「これからもお元気で、大活躍を。ここから先は登っていく方だと思うので、横浜市としても応援させていただきます。」とエールを送った。

▲ フィギュアスケート・鍵山優真選手・林横浜市長を訪問     ©JPNews

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