▲ 小池百合子都知事 臨時会見 2020年12月30日撮影 ©JPNews
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12月30日(水)、東京都の年内最後となるモニタリング会議が行われ、専門家から「このままの状況でいけば、破綻の危機に瀕する可能性が高い。」と、逼迫している医療体制を指摘し、このまま感染者が増え続けると、入院患者が2週間を待たずして確保している病床4,000を超えてしまうと警鐘を鳴らし、感染拡大防止のためのより強い対策を直ちに実行するよう促した。また、英国や南アフリカからの変異種については「影響を注視する必要がある。」とした。これらの発表を受けて臨時会見を行った小池都知事は「大変厳しく重要な局面にあります。感染は今、この瞬間も拡大しています。ここで感染を抑えなければ、緊急事態宣言を要請せざるを得なくなります。」と危機感をあらわにして「命を優先してください。いつものお祝い事などは、どうぞ諦めて、落ち着いてからにしてください。」と訴え、若者に対しては「コロナを甘く見ないでください。若い人でも重症化したり後遺症で悩まされている人もいます。夜間の外出はしばらく無しで。」と、行動の仕方を見直すよう求めた。そして「ここが分水嶺。一人ひとりの行動が来年を決めます。」と強く訴えた。
▲ 小池百合子都知事 臨時会見 2020年12月30日撮影 ©JPNews
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▲ 小池百合子都知事 臨時会見 2020年12月30日撮影 ©JPNews
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