8月27日(木)、小池百合子東京都知事が、第8回のモニタリング会議後、新型コロナウイルス感染症対策について臨時の記者会見を行った。モニタリング会議の総括は、新規陽性者数は減少傾向にあるものの高い水準にとどまっていて、重症者は増加傾向にある。よって感染状況は最高レベルの『感染が拡大していると思われる』で、医療提供体制は上から2番目の『体制強化が必要であると思われる』という前週と同じ結論となった。小池都知事は「未だ予断を許さない状況にある。」として、都民には、重症患者数に占める高齢者の割合が非常に大きく家庭内での感染を防止するための、手洗い、消毒、日用品を別けることなどを訴え『防ごう重症化・守ろう高齢者』を今日のキーワードとして掲げた。また事業者には、新型コロナウイルス感染拡大を受けて打ち出していた、酒類を提供する飲食店とカラオケ店への午前5時から午後10時までの営業時間短縮要請を 人口に対して感染者数の少ない多摩・島しょについては8月31日をもって解除するが、都内23区に限り9月15日まで延長することを要請した。また、都外への旅行、遠くへの外出は控えることを引き続き訴えた。
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