▲ ディズニー映画最新作『ズートピア』来日記者会見&声優発表 ©JPNews ©2016 Disney. All Rights Reserved. |
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4月23日に全国公開されるディズニー映画最新作『ズートピア』のバイロン・ハワード監督、リッチ・ムーア監督、クラーク・スペンサー プロデューサーが来日。3月24日、都内で、来日記者会見を行った。
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『ズートピア』は、ユニークな動物たちの楽園『ズートピア』を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー。日本に先がけ3月4日に公開されたアメリカでは、公開3日間で、7400万ドルを突破する爆発的なヒットを記録した。『アナ雪』『ベイマックス』を超えて、ディズニー・アニメーション史上No.1のオープニング興行収入記録を達成、全米のマスコミからも「ディズニーが今まで制作した最高傑作、本当の意味で全ての要素が揃った作品」と大絶賛されている作品。
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会見で、スペンサープロデューサーは「われわれ3人は、アニメーション界のアーティストたちの代表でここにいます。われわれの持てる情熱、魂、すべてを注いで、なるべく多くの方に、全ての方に観て欲しいと思って作りました。」と、語り「まさかここまでたくさんの方に響くとは思っていませんでした。」と、喜びを言葉にした。そして、「この作品がヒットしたのには3つの要素があると思っています。1つは、今までのディズニー・アニメーションの中で一番のスケールで、複雑でディティールに富んだ世界観と魅力いっぱいのキャラクターたち。二つ目は、観ていて楽しいこと。コメディ要素と感動的な要素の両方があり、さらにミステリーもある多層構造に驚かされる。3つ目は、自分が何者かというのは、世界から押し付けられるものではなく、自分で定義するものだというメッセージが、響いているのだと思います。」と、大ヒットの要因を分析した。ハワード監督は「この作品を通じて、われわれ自身の姿をみて取れるということ。語られるストーリーが、アメリカ人だけでなく、人々にとって普遍的なものだから、ズートピアを実際に存在する街だと感じてもらいたかった。ズートピアは、現実の社会と同じように、グレーで曖昧な世界だ。」と、ファンタジーだけどリアルという点で、既存のディズニー作品とは一線を画していることを強調した。
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会見後、主人公ウサギのジュディ役を担当する上戸彩と、チーターのクロウハウザー役を担当するサバンナの高橋茂雄が、ゲストとして登場し、監督らとトークを行った。二人は、「家族が増えた時で、家族に自慢できると思った。(上戸)」「職業柄ドッキリだと思った。(作品を観て)環境が変わった時のことを次々と思い出して、初心を忘れずにいたいなと思った。クロウハウザーのように愛される人になりたい。(高橋)」と、この作品にかかわった喜びや、作品への思い入れなどを語り、監督は、二人をキャスティングした決め手や裏話などを“ドーナツ”ジョークを交えて語った。そして、動物たちの楽園を描いていることにちなみ、指揮者オカピ率いる金管五重奏の楽団、ズーラシアンブラスが、作品の主題歌『トライ・エヴリシング』を演奏して、五人にプレゼント。演奏にノリノリだったムーア監督は「こういう音楽は、最高です!」と、大喜び。上戸はこの主題歌を「夢に向かって一歩を踏み出して行く勇気を与えてくれる、背中を押してくれる前向きになれる、元気でハッピーになれる曲だと思います。」と、大絶賛。最後に、誰が観ても楽しめ、共感できる作品であることを二人でアピールした。
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映画『ズートピア』 2016年4月23日(土)ロードショー 配給・ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン ©2016 Disney. All Rights Reserved.
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