▲ 第2回京都国際映画祭・Mr．マックスマン舞台挨拶     ©JPNews

第2回京都国際映画祭が15日開幕した。会場の京都市・祇園甲部歌舞練場で行われたオープニングセレモニーのレッドカーペットを映画「Mr.マックスマン」の主演俳優の千葉雄大、女優の山本美月、らが歩いた。17日より公開の映画『Mr.マックスマン』の先行上映と舞台挨拶が行われた。登壇した、千葉雄大、山本美月、なだぎ武、増田哲英監督は、最初の挨拶で口々に、京都での映画祭ならではの雰囲気を絶賛。なだぎがマックスマンの挨拶を「オレのボディの深紅の赤は、京都の紅葉を意識しているんだよ。」と、〝通訳〝して会場を沸かせた。ダメな主人公を演じた千葉が「普段はそんなにダメじゃないよね。」と、不安そうに口にすると、山本が「そんなにダメじゃないよね。」と、フォローしたが、なだぎが「レッドカーペットで美月ちゃんが左にいるのに右でエスコートしてた。」と、千葉のおっちょこちょいぶりを暴露。会場は笑いの渦に包まれた。

▲ 第2回京都国際映画祭・Mr．マックスマン舞台挨拶     ©JPNews

撮影日前日の夜中に代役オファーがあり、何もわからないまま現場に行ったというなだぎを監督は「結構長ゼリフもあったのに、1，2時間で、完璧にセリフを入れてもらって、プロ意識が高いなと。千葉さんとのかけ合いもアドリブまで入れて、感心しました。」と、ベタ誉め撮影現場でのエピソードを聞かれた山本は「マックスマンの衣装恥ずかしいのかと思っていたけど、結構ノリノリでしたね。」と、千葉の意外なテンションに驚いたことを披露。千葉も「全身タイツの衣装の時、なんか『ピッ！』として、そのまま、廊下を歩いていた。」と、まんざらでもなかったことを語ったが、「みんなが、じっと見るので、いけないなと反省しました。」と、はしゃぎ過ぎを反省。

▲ 第2回京都国際映画祭・Mr．マックスマン舞台挨拶     ©JPNews

登壇者が、それぞれの言葉で順調な撮影の様子と出来上がりの自信をアピールした。最後に、千葉が「主人公が崖っぷちでダメなのに、ヒーローっていうことで『こいつ、ホントにダメだな』って、愛を持って観ていただけると思います。肩の力を抜いて、観ていただけたら。グッとくるところもあるので楽しみにしてください。」と、挨拶。

▲ 第2回京都国際映画祭・Mr．マックスマン舞台挨拶     ©JPNews

▲ 第2回京都国際映画祭・Mr．マックスマン舞台挨拶     ©JPNews

▲ 第2回京都国際映画祭・オープニングセレモニー     ©JPNews